一般事業主行動計画

次世代育成支援対策推進法

社員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り働きやすい雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間 令和3年9月1日~令和7年6月30日まで
2.内容

目標1
対象者に制度の周知と育児休暇取得後全ての社員が不安なく職場復帰ができる。出産育児、家族介護での退職理由がないように制度の周知を図る。

<対策>

(1)育児休暇・介護休暇・看護休暇の取得状況をは握し、その周知に努めるため、所属長会議においてその状況の公表し、より取得が円滑に進むよう協議をする。
 令和3年9月1日~

(2)育児や介護各制度を、法令等の改正や働き方改革の方針などを掲示や所属長会議での徹底を図り、職員への周知に努める。
 令和4年9月1日

(3)相談しやすい専担者の配置。
 対策開始日:令和5年4月1日~令和6年6月30日

目標2
誰もが安心して利用できる院内託児所として環境整備を図る。

<対策>

(1)託児所の利用状況の把握と広報。
 対策開始日:令和3年9月1日~

(2)託児所利用者の意見の聴取。
 対策開始日:令和4年9月1日~

女性活躍推進法

本病院の基本理念である「人々の心が和む温かな医療・保健・福祉サービスを提供し、地域に貢献する。」という精神の下、女性の活躍が輝き活動する職場の実現を図るため、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間 令和4年6月15日~令和9年6月14日まで
2.目標と取組内容・実施時期

目標1
係長以上の役付職員における女性職員の割合を54%以上を目標とする。

<取組内容>

令和4年6月~ 佐世保国際通り病院とサン・レモリハビリ病院、両病院の組織のあり方の見直しを図る。
令和4年6月~毎年度 管理職研修などの研修受講による職員のスキルアップを実施し、役付職員の増加を図る。

目標2

女性職員の平均勤続年数を10年以上とする。
○佐世保国際通り病院が開院して間もないこともあり、職員全体の勤務年数が短くなっている。

<取組内容>

令和4年6月~ 業務の負担を軽減するノーリフトケアの導入検討開始
令和8年4月~ 全病棟ノーリフトケア導入
令和6年3月~毎年度 働きやすい職場、働き方について、職員へアンケートを行う。
令和6年4月~

アンケートを集計し、改善点等の検討を行う。

現在看護師資格や福祉関係の資格を取得するため、奨学金貸付制度を設けている。

<取組内容>

令和4年6月~ 資格取得助成制度の導入検討開始
令和5年4月~ 資格取得助成制度の導入
令和6年4月~毎年度 制度利用者にアンケート等を実施し、制度の見直し、充実させるなど環境を整備していく。


一般事業主行動計画の実績公表について(令和5年度実績)
                 令和6年4月10日現在

目標1
 係長以上の役付き職員の割合を54%以上とする。

○ 管理職職員数 :59人
○ うち女性の人数:34人
○ 女性の割合:57.63%人 (計画開始時 53.93%)

目標2
 女性職員の平均勤続年数を10年以上とする。

○ 9年4か月 (計画開始時 令和4年6月 8年4か月)

指 標 男女の賃金格差

 全職種

区 分 男女賃金の差異
全労働者 37.56%
正規職員 38.41%
有期雇用職員等 173.56%


~追加的情報~
 医師を除いた賃金格差

区 分 男女賃金の差異
全労働者 74.60%
正規職員 75.65%
有期雇用職員等 173.56%


~男女賃金の差異の要因及び説明~

* 病院事業であるため、医師とそれ以外の職種で全く賃金形態が異なり、医師の賃金が病院全体
  及び男性職員の平均賃金を大きく押し上げている状態である。
* 本医療法人が実施している診療科目は男性医師が多く、現在、本医療法人に在籍する
  医師は、
全員男性である。
* 医師の賃金を除外すると、全体の賃金差異は大きく改善される。
* 本医療法人における給与体系は、医師を除き、各職種別に男女同一となっている。
* 有期雇用職員についても、職種により男女同一の給与体系である。

理事長ご挨拶

受付時間・診療時間について